売上金は自分のお金でしょうか

売上金(売掛金)を集金して手にすると、すぐに私用(事業外目的)に使ってみたくなる経営者がいます。この手の人は必ず何人かは存在しています。売上金は自分のお金だと考える人々です。民法上の所有権は経営者にありますから、経営者が自由に使用しても何ら問題は発生しないはずです。

しかしながら売上金は仕入代金や経費の支払いにも使用する必要があります。そのようにして事業(経営活動)は成り立っているのですから。そのように考えると、売上金から仕入代金(売上原価)と経費を差し引いた「利益額」が自由に使えるお金という事になります。

こういった仕組みは経営者であれば周知の事実です。でもお金を手にすると私用に使いたくなる人はいるのです。使ってしまえばその後に発生する仕入とか経費の支払資金が不足しますから、資金捻出の苦労が待ち構えています。だから前述の方は経営者失格という事になります。でも、何年も事業は継続されています。どうなっているのでしょうか。

このような経営者には、しっかり者の配偶者とか後継者がついています。バランスが取れているのでしょう。そもそも集金は口座振り込みが安心ですね。現金を手にしませんから。

給与所得者の世界でも同じことがいえるでしょう。私も若い頃は給与支給日には現金が入った月給袋を手にしていました。その後に給与は口座振り込みになったのです。だから給与支給日は給与明細書が支給されるだけです。無駄遣い防止には効果てきめんです。もともと節約家(ケチとは言わない)を志していますから結果的には良かったのでしょう。

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