頭脳の機能保持と体力維持

先日4歳の孫を連れて関西にある大きな遊園地に行きました。幼児から小学生向けの遊具が多くて子供連れで賑わっていました。長年の歴史を感じる遊園地です。近年この手の遊園地は廃業傾向ですが、別途新志向の子供向けの大規模なレジャー施設も新たに生まれています。職場体験形式とか、レゴランドとかいった施設です。

古いものが衰退し、新しいものが新興してくるのは人間社会の常なのでしょう。自宅から10キロ圏内でもここ1年の間に大型ショッピングセンターが閉店し、跡地に再度もっと大型のショッピングセンターができるようです。大型のホームセンターも2店閉店しました。こちらは完全に撤退だとの事です。

このような情景を見ていると、「江戸時代創業」とか「私で5代目になります」とかいうお話を聞くと、それ自体に歴史の重みと存在価値を感じてしまいます。でも偉大な家業が歴史の変化についてゆけずに倒産してしまうといった事態はさけねばなりません。かといって伝統をないがしろにもできませんから後継者は大変だと思います。

その点では私などは何の制約もありませんから楽です。ただし歴史がありませんから基盤もありません。事業維持に四苦八苦しています。結局、それ相応の苦労は平等に課されるという事でしょうか。皆さんも老後は、小さな起業(自営業を創業)で苦労してみてはいかがでしょうか。適度の苦労は頭脳の機能保持と体力維持に役立つかもしれませんよ。私も起業して活性化に挑戦中です。職業人としてこれからも頑張りたいのです。「毎日が休日」というのでは認知症への最短コースを歩むような気がしますから。

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