商業環境の変化に対応

子供が大阪で働いているので年に3回ほど車で関西に行きます。途中は過疎地域で山中の長い区間を一般国道利用で行くわけですが、通いはじめてからもう15年ほどになります。

途中の山間部に1箇所だけトイレ休憩ができる施設(店舗併設)があります。重宝なので多くの通行車両が利用しています。私も利用するだけでなく菓子・飲み物の買い物もします。数年前にその隣地にコンビニができました。相乗効果からか以前より利用者が増えたように感じていました。

ところが昨年、10キロほど離れたところに道の駅ができました。私も道の駅を使用するときは、以前のトイレ休憩施設をパスします。

先日も道の駅を使用したため、トイレ休憩施設を横目に見ながらパスしましたが、そこの駐車場は車両が減っていたように感じました。道の駅に利用者を奪われたのでしょうか。当然に店舗の売上も相応に減っているのでしょう。多分、隣のコンビにも影響を受けているのでしょう。世の中は変化していますのであたり前の事ですが経営者にっては厳しい現実ですね。

そういえばこの国道も2箇所でトンネルが新設され、新しいバイパスにルート変更がなされました。仮に旧道沿いに通行客相手の店舗があれば、お客様は激減ですね。周辺地域の人口はほとんどない過疎地域ですから通行車両がなくなればお手上げです。

事業(商売)とはこのように厳しいものです。資金投下する以上は早期に回収できる計画でいかないと環境の変化によって思わぬ損失を受ける事になります。

この道は、田舎であり時間は止まっているようにも思えますが、それでも確実に環境の変化はあります。

15年間と比べるとずいぶん国道も変化しました。通行車両は増えていますが、過疎化は進行しているようです。通行車両の多くは長距離走行のようで過疎地域とは無縁なのでしょう。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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