2019年は1月5日が土曜、6日が日曜であり、1月7日が実質的な仕事始めの方も多いのではないでしょうか。建設業とか製造業には言えても小売業・サービス業にとっては年末年始は多忙で稼ぎ時の方も多い事でしょう。様々だと思いますが良い年末年始である事が最も重要でしょう。

人口減少時代と高齢化時代を念頭に小売業とかサービス業においても省力化の波は押し寄せてくるのでしょう。無人店舗とか無人運転などの人手不足を補完する試みはますます増えてくるのでしょう。時代は少しづつ確実に変っていくと思います。

私自身も子供の頃の記憶を呼び起こすと社会の変化に愕然とします。
それは昭和30年代です。テレビはスタートした頃で、白黒画面、放映時間が少なく普段はテストパターンという固定画像が写し出されていました。固定電話とか自動車も一部の家庭しか所有していない時代でした。だから当家に隣人の電話がかかってくると隣家に呼びに行くのです。

電話を携帯する現代の若い人には驚愕の世界でしょう。情報伝達機能がすごく脆弱でした。人間の行動範囲（距離）が狭かった。家電製品が少なく共働きでは家事がこなせない。現代はテレビ・電話・自動車が無ければ社会が成り立ちませんよね。私の生存期間ですらこれだけの変化があるのです。その後の高度成長期と日本列島改造（新幹線網・高速道路網）を経て社会は大きく変化していったのかなと感じています。

だから今の子供たちが大人になり、高齢者になった頃の事は全く想像ができません。社会構造が大きく変化しているでしょう。平和であれば。