知的資産報告書に記載する事柄

一般的な記載事項は次のとおりです

  • 目次
    いわば知的資産報告書の「もくじ」です。もくじが無いと具体性に欠けますから、ごく一般的な目次を記載させていただきます。
  • 代表者の挨拶
    社長さんとか事業主さんの「ごあいさつ」です。
  • 経営理念とか行動規範的な経営の根本理念
  • 会社の沿革、事業内容などの事業概要
  • 消費者動向などの市場環境
  • 過去の事業展開
  • 知的資産
    人的資産、関係資産、組織資産を区別して書きます。
  • 現状分析(SWOT分析)
  • これからの経営戦略
  • 目標
  • あとがき

 

企業秘密にしておきたい事柄も多々あるでしょう。報告書に記載して関係先に周知する事にためらいを感じる事も多いかと思います。どこまで記載すればよいのでしょうか。それは各社各様で一概には言える事ではありません。

判断基準としては、本来提唱されている知的資産経営報告書の目的である「関係先に配布して、自社のすばらしさを知ってもらう。」という事であります。だから企業秘密を除くと、意味の薄い報告書になってしまう恐れがあります。

これに対し私は「事業所内での作成過程に重きを置いています。作成作業を通じて労使皆のヤル気を引き出しましょう。」という事にも主眼を置いています。だから企業秘密にしておきたい事は省略する方法も取れるのです。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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