資金繰りと融資申込

前職のころには、10月に入ると年末商品仕入資金の融資申込み相談が増えてきていました。資金繰りから考えると、仕入れ代金の支払いは、その月の月末か翌月支払いという事でしょう。でも仕入れた商品の売上げはその後になりますから、支払いの方が先行するために融資を受けたい。という事になるのです。

ところで融資は申込んでも否決される場合もあるのです。申込額を減額して融資される事もあるのです。このあたりが悩ましいところです。過去の借り入れと返済実績が判断材料として重視されていました。もちろんそれ以外の判断材料は幾つもあるのですが、実績は大切です。

頻繁に借入れと返済を繰り返す場合は、根抵当権を事前に設定しておくと便利になると思います。経営者の責務として資金繰りには注意を払い、期日に確実に支払えるように準備すべきでしょう。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
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