便利さとか効率性を追求する事の反動

先日、北陸の大雪で通行車両が雪に埋まってしまい動けなくなり、長距離にわたって国道が通行不能になったというニュースが放送されていました。

じつはその前日、私は北陸の金沢から福井を経由して滋賀県に入っていました。観光バス旅行に行っていたのです。バスは高速道路の雪道を休憩時間を惜しんで飛ばしていました。雪は絶え間なく降っていて雪上車も出て雪かきをしていました。雪のない地域育ちの私には雪が不安な旅行でした。

でもその不安が的中。翌日は雪の影響で高速道路は通行止め。国道は通行不能でした。もう半日早く大雪になっていたら2日~3日間、北陸で缶詰状態になっていたのかも知れません。冬の旅行は怖いですね。

ところで、雪で交通が遮断されると小売店舗に商品が届きませんから店頭の商品は底をつきます。商品不足のニュースが放送されていました。

現代は少量多品種の品揃えと、売れ筋商品を頻繁に仕入れて早く販売する。商品回転率を上げるという努力が小売店ではなされており、これと平行して卸売業の省略とか集約化が流通革命として叫ばれ、経費節減にもなっています。要するに卸売業は衰退しているのです。だから地域にも店舗にも商品在庫が少なくなっているのでしょう。

少量の在庫で成り立つ仕組みを支えているのが運送業界だと思います。だから交通がストップするとたちどころに混乱するという事ですね。食料品は常時必要ですからすぐに在庫は底をつくのでしょう。いわゆる自転車操業的ですね。それが表面化したのですね。

便利さとか効率性を追求する事は自転車操業的側面がありますから、一つ歯車が狂うと影響がすぐに出て混乱するのでしょう。「多少の不便・非効率を負担していく事も危機管理的には必要」なのだと感じました。

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