閑静なためヤル気が出ない

閑静なためやる気が出ない
・私は行政書士事務所を閑静な場所に設けていますが、当初は静かな環境を効果的に感じていました。雑音が無い、集中できる。効率が上がる。
ところが年月の経過とともに閑静ではヤル気が出ない事に気付きました
適度に人の姿を目にしたい。声を聞きたい。周辺で人が働いていると自分もヤル気が出てくる。・・そう感じるようになりました。
要は周囲が静かだと自分も静か。周囲が忙しくしていると自分も自然に体が動く。という事を経験的に感じておりましたから雑音が欲しくなりましたね。

・ヤル気が出ない時は、その日にしたい事があっても先延ばしにする。という消極性を自覚しています。定年退職後の年金受給者・高齢者ですから気楽さと体力的な衰えもあります。だから自分にハッパをかけていかないとサボるのですね。
サボっても構わない状況にもありますから。
ここで自分が思うのは「自分にハッパをかけて働く」→「周囲を見て自然に体が動く」 このように変化させたい。

これが実現できれば老化防止にも役立ちますね。そんな気がします。都会の事務所にでも引っ越してしまえば可能でしょうがそんな事は今更しませんよ高齢ですから。 なんとか工夫をしていきたいですね。

・思うに職場というのは都市に多いですね。人が集まれば「周囲を見て自然に体が動く」環境が整うのですね。
そぅいえば学園都市というのがありますが「学校を集めれば生徒は自然に競争を激化させていく」という効果を期待しているのでしょうか?

・ここで閑静について全く話を変えてみたいと思います。
・私の子供が大阪で働いているので年に3回ほど車で関西に行きます。途中は過疎地域で山中の長い区間を一般国道利用で行くわけですが、通いはじめてからもう15年ほどになります。
道の両脇は人気のない山林とか荒地、農地、河川ですが、そんな中にも小さな集落は点在しています。

近年、国道も2箇所でトンネルが新設され、新しいバイパスにルート変更がなされました。旧道沿いには村役場のある集落もあります。その地に無関係な通過車両が通らなくなり落ち着きができたと思いますが、逆に静かすぎる状態になってしまったのと違いますか?

当該地域は人口の少ない過疎地域ですから、閑静が過疎化を加速していく気がしますね。 それまでは通過車両が都会の雑踏を感じさせていた。それが目の前から消えた。雑音も消えた。閑静が支配する環境になった。 さあ、どうなるのでしょうか?

・余談ですが、途中の閑静な山間部に1箇所だけトイレ休憩ができる施設(店舗・食堂併設)があります。重宝なので多くの通行車両が利用しています。私も利用するだけでなく菓子・飲み物の買い物もします。数年前にその隣地にコンビニができました。相乗効果からか以前より利用者が増えたように感じていました。

ところが近年、10キロほど離れたところに道の駅ができました。私は道の駅のトイレを使用するときは、以前利用のトイレ休憩施設をパスします。

先日も道の駅を使用したため、トイレ休憩施設を横目に見ながらパスしましたが、そこの駐車場は以前より車両が減っていたように感じました。道の駅に利用者を奪われたのでしょうか。当然に併設店舗の売上も相応に減っているのでしょう?

ところで隣のコンビはどうでしょうか。この過疎地帯には他にコンビニは見当たりません。だから一定の集客力は維持できると思いますね。道の駅とは性格が違いますから両方に立ち寄る人もいるでしょう。

この事例で感じた事は過疎地域でも少しづつ環境は変化しているという事ですよね。 コンビ二という適度な刺激が出現して相乗効果で客が増加した? でも離れたところに道の駅という競合が出現して客を奪われた? 真実は知りえませんが閑静な中にも変化は押し寄せてくるものですよね。

・私としては「閑静ではなく適度な刺激」が私の老化防止手段として有効だと思いますね。

お気軽にご相談ください

三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です