インターネット集客体験談

インターネット集客体験談
・私の体験談で恐縮です。
・現在の社会は情報化時代だと言われています。だから自営業(行政書士)を開業した私は、ホームページを持って発信していかないと時代遅れで世間から相手にされないような気がしていました。そのため、行政書士開業後速やかにホームページを立ち上げました。
後で気が付いたのですが、私の周りではホームページを持たない同業者は多く、ホームページ所有者は少数派のようです。

振り返って見ると、単に「情報化の時代」という言葉を気にするあまり「とにかくホームページを持とう」という漠然とした気持ちしか無かったのだ。と気づきましたね。
落ち着いて考えると、年配者がネット社会に抱く焦りの心理状態だったのかもしれません。
だからホームページで何をするのか? という方針もなく、ただ単に開設する事に意義を感じていたのです。

・考えてみれば許認可申請業務の代行は商圏が狭いので全国的に発信する事は必要ではないでしょう。地元周辺の市町村に発信できれば充分でしょう。
加えて私の場合、当面の集客は人脈に期待していましたから世間一般にPRするのはもっと先でも良い。業務に慣れてきてからの方が適切だ。という実態でもあったのです。

以上から考えて、私のホームページは集客というより自身の広告塔としての利用が適切だったのではなかったのか。と、今になって思いました。
広告塔の意味を具体的に述べると、私の人脈が機能して私を知った方々(潜在顧客層)が、「行政書士の小野和男とはどのような人物か?」という事を調べる手段として、私のホームページが機能すればよい。という事です。

・ところで、現実には手当たり次第にホームページを更新して内容量を増やす日々が続きました。
行政書士業務の経験を重ねていくうちに更新の題材は増えていきますから更新ができたのです。

・そしてついに「あなたのホームページを見ました」という電話がかかってきました。長崎県の方からでした。長崎から三重県の私に電話をかけてこられたのです。
驚きました。そんな遠方から電話が来るなんて想像もしていなかったのですから。

・考えてみれば全国、全世界への発信をしていたのですから当然と言えば当然ですが・・・。
でも遠方から電話をいただいても業務を受注できないのです。遠くて行けませんから。単に質問に答えるボランティア活動で終わります。なんとかしなければもったいないですよね・・・。
その後も何人かから電話をいただきましたが、その内容からホームページを活用した事業方法のヒントを感じ取りました。「ネットにはネットに適したネット需要があり、それに沿ったPRを行い、納品方法を考える。要はネットに適した商法をすべきと。

・そこで皆様の声を反映した商品開発を考えて提案していきました。

・その結果注文が入ってくるようになりました。
行政書士業務でネットに適した商品とは何なのだろう? と疑問に感じる方もみえるでしょう。
それは「許認可業務における本人申請のお手伝い」です。 本人申請なので本人が困っている個所の書類作成です。テレワークで業務を遂行できるように提案すれば全国から受注できます。実際に全国各地から問い合わせが来ます。業務を完了して料金をいただいています。件数は多くは無いですが。
不安もありますが、私の能力以上の注文内容には対応できませんから、不安のあるケースはお断りしています。

・この結果、私のホームページは実際に集客できる手段になりました。
お客様の声をホームページに反映させただけですが集客に役立っています。
お客様は神様だ。という言葉を聞いた事が有りますが、お客様の声は神様の声という事でしょうか・・・。神様の声だから注目する人はいるのですね。
私の声に関心を示す人はいないのですが・・・。

・その後は新たな展開をしていきますが、その事には今回触れませんが、物事に取り組むと色々な事柄に直面しますね。私は高齢者でITは苦手ですが、ITで若干の金儲けをしています。なんとなく不思議な感じです。

三重県津市の行政書士 小野和男
電話:090-5872-0705

お気軽にご相談ください

三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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