時代の変化

時代の変化

・現在私は70歳です。団体職員を退職後、1年経過後に行政書士を開業して9年目となりました。
若いころ「10年ひと昔」という言葉をよく聞きました。
時代の変化は微々たる程度でも10年たてば明確な変化となっている。という事ですね。
振り返ると小学生高学年あたりから世間の状況を記憶しています。今から60年以上の過去です。
昭和30年代半ば以降です。

・テレビはスタートした頃で、白黒画面、放映時間が少なく昼間はテストパターンという固定画像が写し出されていました。夜間に番組が映し出されていました。 固定電話とか自動車も一部の家庭しか所有していない時代でした。だから当家に隣人の電話がかかってくると隣家の人を呼びに行くのです。
電話を携帯する現代の若い人には驚愕の世界でしょう。情報伝達機能がすごく脆弱でしたね。
その後固定電話が各家庭に普及していきましたね。地域によっては有線放送という地域性ある固定電話を農協などの組織が運営している状況もありました。

・各家庭に電話が普及すると次の段階では外出先から電話ができるように電話ボックスとかタバコ屋の店先の電話が普及していきました。その次は逆の発想です。すなわち外出先の人に連絡したい場合の通信手段確立です。ポケットベルですね。
ビジネスの人にポケベルを持たせて外出させる。会社から外出者に連絡する必要が出てくればポケベルを鳴らす。外出者は電話ボックスを探して職場に電話を入れる。という構造ですね。
ここまでくると各人が携帯電話を持つという発想が出てくるのは当然の結果ですね。ここまでに30年程度を要しています。

・車を取り巻く状況もしかりでしたね。車が有っても道路状況が悪ければ遠方まで行けない。
だから人間の行動範囲(距離)が狭かった。 狭い単位で町村があり、職場があり、店があり、医者がいる。という構造ですね。

・過去を振り返るときりがありませんからこのあたりで話題を変えます。次は未来です。
未来を予測する事は私の知識では無理です。だから1年後、3年後程度の先を見つめた人生設計ですよ。
今70歳ですからこの程度の先読みが現実的。これを繰り返す事で長生き歴ればと考えますね。

・背伸びしてでも社会の変化について行く事も必要だと思いますね。 高齢者を狙った詐欺が横行する時代ですから情報を入手して理解して防衛しないといけない。 時代の変化とは厳しいものです。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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