観光が町を活性化している

旅行で青森県に行ってきました。津軽半島、下北半島を見て回りました。

ここ数年の間に青森県には3回も旅行したことになります。過去2回は青森県南部と秋田県とか岩手県の北部との組み合わせでしたが、今回は青森県内北部の半島部分の旅をしてきました。

三重県から見るとずいぶん遠いところで60歳近くまでは一度も行ったことはありませんでしたが、最近になって集中的に東北地方を旅してきました。私は城と城下町が好きですが、東北は面積のわりに城下町の数が少ないという特徴を感じています。

西日本では城下町の頻度が高く、大都市の衛星都市を除けば市の半数近くが城下町ではないでしょうか。だから東北旅行では城の見学を捨て、旅行社の売り出すツアーに申し込みました。

今回は金曜~日曜のコースでしたから、勤務者層が多いのかなと想像していましたが、参加者の大部分は65歳以上かと思われます。同じコースでも平日だと料金的に安くなりますから、高齢者の方は平日に旅行すれば有利なはずなのに不思議な現象だなと感じました。高齢者も勤めているのでしょうか。

ところで最近思うのは、市街地にも農漁村にも屋外で人をあまり見かけなくなりました。車は走っているのに歩行者は少ないのです。健康のために歩いている人すら見かけません。さすがに観光地では人が多いですが、これは観光バスから降りてきた人たちと、観光客相手の商売人です。だから観光が町を活性化している感をもちます。

テレビで見ると、中国とか東南アジアの町中は、歩行者とか2輪車が町にあふれています。街にエネルギーを感じます。日本にはエネルギーはあるのでしょうか。少子高齢化人口減少社会に大きな不安を感じました。労働力不足を補うため、女性の社会進出もますます増えると思いますが、少子化に拍車がかかるのではないでしょうか。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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