アイデア(発想)のビジネス化

アイデア(発想)のビジネス化

私は行政書士です。ホームページで集客しておりますが、私のホームページを見たという方から幾つかのメールをいただきます。
本来私が望んでいるお客様層の方ではなくて、私を顧客にしたいという方からのメールが多いですね。
(お客様層からはメールでなく電話での連絡が圧倒的に多いのです

・送られてきたメールを拝見させていただくと「顧客紹介による売上高増進提案」といった内容です。
自営業者であれば興味を感じるタイトルです。詳細な事は割愛しますが、送られてきたテーマを書かせていただきますと
①WEBでの集客支援事業をしています(顧客紹介をおこないます)
②高品質な見込み顧客を提供します
③補助金申請客を紹介します
こういった内容です。行政書士でない方が行政書士を探している客層を取り込み、行政書士に有料で紹介する。といった内容です。

・業務に関しての改善提案メールも来ます。
④新規顧客獲得のコストを下げる提案をします
⑤言語の通訳・翻訳のサービスを提供します
⑥電話対応対策
こういった内容ですね。他にも色々あります。

・私が思うのは、自営業者に需要がありそうな事を探し出し、解決するアイデアを考え、それを売り込むという発想ですね。「アイデアのビジネス化」という事ですね。
創業者(起業者)が取り組む事も多いように思えるのですが・・。
それはともかく、このビジネスは「言うは易し行うは難し」のようにも思えますが・・。

・私の場合、こういった提案(メール)が来ても興味を示していませんのでその後の経験談を記載できないのが残念です。
ところで「うまい話は胡散臭い」という考えも頭にちらつくのですが、こういったサービスの料金を聞いていませんので何とも申せません。

・自営業者になって思う事は、私の場合「ひとり親方」ですから各種各様の出来事を自身で対処する必要が有ります。
業務だけでなく業務に付随しても色々な事が発生します。そこには得意な事、不得意な事、経験済みの事、未体験の事が混在しています。
外部から見ればそこに需要を見出せる。という事なのでしょう。ビジネスチャンスがあるという事なのでしょう。
そういった方にとって、私は見込み客という位置づけなのでしょう。
要は「自分にはできるが、できない他人もいる。そこにビジネスチャンスがある」という事でしょうか。。

・話を少し変えますが。
本来の行政書士業務を続けていく過程で予想もせぬ相談(依頼)が舞い込む事もあります。
その事例を商品化してネットでPRしたところほどなく申し込みが来た経験があります。
需要と供給を基本としていけば事業として動いていくという基本中の基本ですね。
そういった視線で検索してネット記事を見てみると内容に濃淡を感じますね。すなわち同じような内容のページが多い(濃)。
「濃」場合は競争の激化がありますから需要が有っても受注が困難。反対に「淡」の記事を書けば競争相手はほとんどいない。
だから即注文が来たりしますよね。でも「淡」の記事を書くのが難しいのかも・・・。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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