奈良のおん祭り
◇奈良の「おん祭り」
・奈良市にある春日大社の「おん祭り」を見てきました。
私は隣県の人間ですから奈良へは何度となく訪問していますが、「おん祭り」については今年初めて知りました。幸いおん祭りには1ヶ月もありません。見に行く事を即決しました。
当日は今にも雨が降りそうな曇り。市中の混雑を予想して京都府側の加茂駅前の駐車場に駐車してJRで奈良駅まで行きました。
JR奈良駅前から春日大社に向かう三条通を散策しながら歩き、途中で近鉄奈良駅方向に左折し、近鉄奈良駅近くで「おん祭り」を見るために陣取りました。
天候は雨がパラパラ降ってきましたが直ぐに止むといった微妙な状況。
私の目の前を「おん祭り」の行列が東から西に通り過ぎていきます。平安時代風の衣装をまとった一団から江戸時代風、現在の和服を着た女性等様々です。
馬に乗った平安貴族風の方も何人かありましたが、その馬の1頭が立ち止まり暴れだしたようでした。そして糞を道路上に落としました。私からちょうど100mほど離れたところででした。
その15分ほど後には、関係者らしき一団が糞を片付けていました。毎年の行事ですから良くある事なのでしょう。体勢が取れている事に感心しました。
ところで危惧していた雨が再び降り出し行列は途中から中止となりました。衣装が傷むから仕方がないですね。
私はその後春日大社の1の鳥居付近に移動しました。雨は小降りであがりました。その後の行事を期待したのですが、幾つかは雨天中止になり残念でした。仕方なしに見切りを付けて早々と帰路につきました。
何にしても天候が物事を左右する事はよくある事ですが、微妙な天候が一番困ります。
微妙な事といえば、私は仕事上で(行政書士)判断を迫られることはよくある事ですが、微妙なケースがあり困りますね。
先日も契約書の作成依頼がきました。契約書作成業務はそこそこの経験がありますが、問題はその内容です。私にとって経験不足の分野でした。でも挑戦したくなりました。
しかしお客さまの「その業務にベテランの行政書士を・・」という言葉が妙に私の気持ちを不安定にさせたのです。
経験不足分野ですからノウハウ不足です。お客様はノウハウを期待して依頼をするのでしょう。ノウハウがリスク回避につながるのですから。リスク回避ができないという事は、私にとってはリスク発生を意味します。
では業務依頼を断りますか。しかし挑戦しない事には業務範囲は広がりません。進歩はありません。このあたりの決断が悩ましいところです。
しかも業務依頼は電話ですから即答する必要があります。苦しいですね。
結局「さわらぬ神に祟りなし」という幕切れにしました。
三重県津市の行政書士です。松阪市との境目近くの香良洲町にあります。
建設業許可申請、 農地転用申請 を中心業務としています。
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