人手不足
◇求職活動体験談
私事で恐縮ですが、ハローワークでの私自身の求職活動体験談を書かせていただきます。
私は定年退職後、雇用保険受給中に求職活動を行いましたが、求人票を見て気に入った求人先に申込みをおこないました。零細経営の事務所でしたが、そこは残念ながら書類審査で不合格となりました。だれか適任者が採用されたのかな。と思ったわけですが、そうではないようです。
その求人票は、その後も何か月もの間、求人として職安に掲載されていました。
多分、その間に何人かの応募があったものと推測しますが、ことごとく不合格になったのでしょうか。そのあたりの事情はわかりませんが。
見方を変えてみると、求人側の希望する人物像が応募していないのが推測されます。一方、求職側である私も、高齢者を求めているような求人先に応募していませんでした。だから求人側と求職側のミスマッチだったのでしょう。真実はわかりませんが。
少し話を変えます。その頃はニュースなどで人手不足という言葉を耳にすることが多い時代でした。一方では生活保護を受けている人口が増えているという記事もあります。
以前は、人手不足時代なら生活保護受給者も減少する。という傾向だったはずです。ところが昨今はそうではないのですね。求人と求職のミスマッチなのでしょうか。
ところで、ある工場の出勤風景ですが、外国人風の方がたくさん従業員入口から入っていきます。近所の別の工場も同様の風景があります。
人手不足だから外国人を雇用しているのでしょう。でも職安には求職者が多数詰めかけていたようにも見受けられましたが、職安には求人を出さないのでしょうか。 その人たちが応募しないのでしょうか。その人たちを採用しないのでしょうか。
そのあたりの事はわかりません。待遇面(賃金とか勤務時間)とか仕事内容が外国人向きなのでしょうか。
「世の中に人はいるけれども、希望する人材ではない」
「世の中に求人はあるけれども、希望する求人ではない」
そのような気がしてなりません。私の経験では、人手不足でも自分が希望する内容の求人は見つからなかったのが現実です。だから自営業を考えました。
皆様も自営業を選択肢の一つに考えませんか。
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