第一印象の注意点
◇第一印象の要注点
・私は行政書士業ですから、初対面のお客様と会話する機会が多くあります。
気をつけているのは第一印象ですね。
本来は仕事でお会いするわけですから相互の意思疎通に重点を置いた「話し方と聞き取り方」ですが・・。
すなわち「お客様が言いたい事を正確に聞き取る。私が伝えたい事を確実に伝える。」という事が出来ないと、その後の業務が円滑に遂行できません。というか、お互いに間違った理解をしていては大変です。
でも気をつけていても意思の疎通は難しいと感じますね。なぜでしょうか?
そこに登場する「第一印象」という厄介者がいるためです。
第一印象が会話内容を希薄化して曲解してしまう可能性があるからです。心理学で言うメラビアンの理論という現象ですね。
すなわち第一印象の強烈な感覚が印象に残り、本論である会話内容の記憶が薄れてしまう。喪失してしまう。という現象ですね。本来の目的が希薄化してしまっては大変です。お客様にお会いした意味が無くなりますから。第一印象には本当に要注意だと思います。
第一印象と言っても、私がお客様から受ける第一印象と、私がお客様に与える第一印象という両面があるわけです。 そう考えると初対面時の会話内容(業務上の)については再確認の必要性を感じますね。
・仮に第一印象が弱くて会話内容を充分に記憶していたとしても安心できませんね。
といいますのは、人間には各人の個性とか特徴がありますから表現にも個性が出ます。
発言に際しての物差しも異なりますし、聞き取りに際しての物差しも異なるのが通常でしょう。加えて、異なった物差しを基に判断していくのですから正確に伝わらない方が自然なのかもしれません。
特に行政書士業務などは通常の会話と異なり特異な側面もありますから。
・したがって第一印象と会話時の個性という2つのの障害を補完する方法として、文字とか写真とか図案などの視覚に訴える手段の利用。すなわちメールとかFAXで送付してもらう事を私は併用しています。
お客さんと私の間で、文字化した文面、資料のやり取りに努めています。文書を見て考える事は誤解解決に役立ち、トラブル防止効果を感じます。物的材料があると誤解防止に役立ちますね。
・話を少し変えますが、すでに面識のある方からのご依頼は比較的順調に物事がすすみます。多分、第一印象という厄介者が登場しない事で会話内容に集中できる事と、相手の特性を経験しているから誤解を回避できるからでしょう。
ただし苦手な相手に対しては最初から警戒心というか苦手意識が前に出てしまい、自然に接する事が出来ない。というのも事実でしょう。
・まあ、いずれにしろ「心理的要因が人間の行動とか思考過程に影響する」という事が多々あるという事でしょう。とにかくトラブル防止が重要ですが私の様に単純な人間には難題です。でも頑張るしかないですね。
そういえば「目は口ほどにものを言う」とか「百聞は一見にしかず」という諺がありますが、これも会話と印象の差異に関する教訓を表したものでしょう。
会話というものは心して聞かないといけませんね。このように考えると重要会議という会場での会議内容はどのように理解したらよいものやら?
頭がおかしくなってきました。何のためにこんな文章を書いているのでしょうか。
ここは行政書士の集客目的のホームぺージなのに。脱線してしまいました。
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