お客様の心理
最近、我が家の1台の自転車が壊れてしまい廃棄処分を考えました。
永年使用して、自身で何度も修理し、業者にも修理をしてもらった自転車です。愛着があります。何か他の使い道はないでしょうか。頭をひねった結果、防犯用に役立てる事にしました。
どういう事かと言うと、自転車が自宅の入り口近くに置いてあれば家の中に誰かいる。という雰囲気が出るでしょう。単なる心理作戦です。赤色と銀色で目立つ色合いの自転車です。水拭きしてワックスを掛けたところ、見違えるほど新しくなりました。目的には合格です。
話を変えます。
事業経営も同様に心理学的効果が業績に影響すると感じます。すなわち小売店舗では、価格表示とか、店内音楽、店舗内色彩、照明などに心理学的工夫が見られるように感じます。売上増強の効果を期待しての創意工夫です。
私のような行政書士業も例外ではないでしょう。士業は自分自身が商品ですから如何に自分を売っていくかが重要です。そのためにはどのような心理学的工夫をすれば良いのでしょうか。私には難しい課題です。その答えを求めるために、お客様の立場に立って考えました。
お客様も士業は人物が商品だ。という事は知っているはずです。でも何人もの士業を比較検討することは無理だと思います。だから知人を通じての人物紹介に期待する。というか、人を介しての結びつきがあることで、安心感を得るのではないでしょうか。ここにお客様の心理を感じます。
それでは士業側として「お客様の心理を踏まえた営業対策」はどのようにすれば良いのでしょうか?
介在者を増やすために知人を増やしていけばよいのでしょうか。私にはわかりません。難しい課題です。誰かご意見をいただければ幸いです。
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