在宅勤務・テレワーク
◇在宅勤務・テレワーク環境整備への補助金
・現在、コロナウイルスという感染症拡大防止のため、人と人との接触を少なくする目的から「在宅勤務」が盛んに推奨されています。
職場でする仕事を自宅等で行うわけですが、通信手段とネット環境を使用して業務を遂行するという事ですね。
テレワークで業務遂行ができる人は事務職の一部に限られるように感じますが、現実はどのようなものでしょうか。
・ところで「テレワーク環境の整備」目的の補助金があります。
「小規模事業者持続化補助金コロナ特別対応型」です。補助金は給付金と異なり、これから取り組む事業活動への補助金です。必要額の4分の3ないし3分の2が補助されますので(ただし補助金の上限有)ありがたい制度です。
ただし申請書類作成についてはそれなりに難しいと感じます。その理由は、一般的になれていない事をたくさん記載する必要があるからです。加えて「申請者全員に補助されるわけでははなく、他の申請者との優劣が比較されて採択が決定される」という構造にもあるからです。(採択率は不明ですが半数以上は採択されるようです)
・申請目的はテレワーク環境整備をおこなう事以外にも2つありますが、この3種の事業目的に多数の申請者が殺到するわけです。ではどのように優劣が決められるのでしょうか。
私は審査員ではありませんから解りませんが、一般的には多数の申請書を読み、比較検討すれば差を感じる事は普通にあるのでしょう。
・最近、隣県の方の申請書を作成させていただきました。お客様(申請者)からお話をお聞きして、その後はメールと電話でのやりとりを何度も重ねて申請書を作成させていただきました。
・この手の申請は融資の申し込みに似ている感じを受けますね。だから難しいのでしょう
◇津市香良洲町にある行政書士事務所(行政書士小野和男)
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