意思疎通(例:隣地承諾・林地開発)

意思疎通(例:隣地承諾・林地開発)

・私は三重県津市で行政書士を営んでおりますが、ホームページを立ち上げているためか面識のない方から質問・ご依頼を受ける事が多々あります。

先日「・・・太陽光発電のため農地転用を申請したい。これに関してリンチカイハツを申請する必要が・・・・」という電話を受けました。

リンチカイハツとは漢字で書けば林地開発という事になります。が、ちょっと待てよ。

太陽光発電目的の農地転用なら林地ではなく隣地かもしれない。とも感じました。

隣地であれば隣地開発という文言になりますが、ちょっと変です。隣地承諾でしょう一般的には。だとすると林地開発で正しいのか。などとあれこれ頭の中で考えながら・・・・。

お客様の言葉を正確に受け取る事は重要なのです。勘違いをすれば間違った回答をしてトラブルの原因にもなりますから。ましてや見知らぬ方からの電話ですから状況もわかりません。

ここで厄介なのが、お客様は素人ですから正しく述べてみえるとはかぎらない。勘違いをされているかもしれない。

このあたりも考慮に入れて柔軟に考える事が必要だと感じます。

まあ、以上のような事例を挙げてみましたが。 ところで「百聞は一見に如かず。」と言いますが、農地転用では現地に行き、周辺も含めて目で見る事が重要と感じます。

見れば状況がわかりますから。 加えて、見落とせない何かに気付く事もありますから。

最近ではグーグル地図等の利用で航空写真的に見る事は可能ですよね。ストリートビューもありますいから随分と便利にはなってきています。でも現地に行くことが重要だと思っています。

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行政書士小野和男(三重県津市) 
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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

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