営業の難しさ

営業と聞くと何かを販売する事。物販とか保険、金融商品など各種各様ですが、私のような士業も自営業ですから営業をしないとお客様を獲得できません。問題は営業の方法です。やみくもにチラシとかDMで需要のない方にPRしても無駄でしょう。物販等とは異なります。

だから想定される客層にPRしていくわけですが、すでに同業者のお客様になってみえますから潜在需要はことのほか小さいようです。世の中は厳しいと思います。

現実的なのは人脈を活用する事でしょう。問題は人脈が機能するかしないかです。私の業務と結びつきそうな人を拾い出し、個々に接点(攻め方)を考えていきました。顔見知りだからといってもお願いにいけば相手も困るでしょう。

こちらとしても手ぶらでは行けません。持って行くものは手土産ではありません。相手にプラスになるものを持っていきたいのです。すなわちギブアンドテイクですね。でもギブする物を見つけるのが難しいのです。

話を変えます。

「与えよ、さらば与えられん」という言葉もあります。こちらは反対給付を期待しない純粋に与えるという心です。この考え方を使い、営業実績向上を説いている本を読みました。

反対給付を期待していないから、相手から「会えて良かった」と言われる人になれる。その人が別の人を紹介してくれる。こうして人脈が広がっていくのだそうです。そうなると自ずと売り上げが増えていくのだそうです。下心のない人には、人は近づき易いのでしょう。

永く良い業績を維持している人はそれなりの信用を築いており、会えて良かったという部分を持ち合わせているのでしょう。

私などは仕事がほしい。という下心がありますから、純粋な心ではありません。だから人は警戒するのでしょう。「紹介してもらえる人」にはなれません。

いずれにしても、多くの人にとっては資金力は限られていますから営業結果が出ないと資金が続かないのが現実ではないでしょうか。「石の上にも3年」といいますが3年は無理です。干上がってしまいます。営業とは難しいものですね。

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三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
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