来客にお茶を出す

来客にお茶を出す、缶コーヒーでは?

・私は行政書士の自営業ですから事務所にはお客様が来られます。
来客にはお茶を出すのが礼儀だと心得ていますが、お茶を出す人は私しかいません。
従業員を雇っていない一人親方ですから。

私は70歳のオジサンですから、「オジサンの出すお茶など気持ち悪くて飲めない。」と言われそうです。 女性とか若者なら清楚感もあるでしょうがオジサンでは不潔感を与えるのではと自分では感じます。

さてどのようにしたら良いものやら・・・。

・ある時、訪問先のお客様のところで缶コーヒーを出していただきました。お茶の代わりにです。「そうだ私の事務所も缶コーヒーを出す事にしよう!」 とひらめきました。

缶コーヒーは開缶しなければ清潔です。だれが出しても同じ。オジサンが出しても不潔感が少ないように思います。むしろオジサンには向いているようにすら感じました。来客の多くは男性ですから。

早速実行しました。 ブラックコーヒー缶と微糖缶を各々1缶づつ出したところ、多くのお客様はブラックコーヒー缶を飲まれました。

私は甘党ですから残った微糖缶で満足なのですが、ブラックコーヒー缶に人気が集まったことに驚きました。来客は建設業関係の男性が多いので辛党なのでしょうか。

ただ、女性でもブラックコーヒー志向の方は多いと聞きました。脂肪とか唐を避ける意味合いがあるのでしょうか、コーヒーそのものの味わいを好むからでしょうか?

それはともかく、缶コーヒー売り場には缶のお茶も並べてありました。缶茶を出すのも一策でしょうか?

考えるとキリがありませんが、行政書士もサービス業ですからサービス精神は重要です。

まあ、礼儀作法から見て缶飲料を出す事の良し悪しは知りませんが、そんな事は不問にしています。なにせ清潔感に劣るオジサンですから私は。

・お茶にしてもコーヒーにしても出す事の意味合いには単に形式的な礼儀にとどまらず、積極的な意味からも重要だと考えています。

私は「気分転換効果」をネラっています。お客様にとって行政書士事務所での会話は窮屈で緊張感もあるはずだ。と感じています。
話を円滑に進めるためには「コーヒーを飲みながら」というのは窮屈感、緊張感を和らげると感じています。

ここが重要ポイントだと感じています。緊張していたら失敗が少ない。というのは片面的理解で、緊張が和らいだ時にふと重要な事を言い出す方もあります。このあたりも重要ですね。緊張していると言いたいことを言えない側面もありますから。
むしろ緊張感を和らげた方が適正な結果が出る。という側面があると感じています。

加えて、営業面からは今回だけの受注だけでなく、今後も第2第3の注文をいただけるようにしたいですから・・。 まあ、気分良くお帰りいただければ成功です。でも缶コーヒーが失礼だと立腹してお帰りになるでしょうか?・・・。
実際のところ、そのような感じを受けませんね。 気楽に飲んでいただいてます。女性客の場合でも。
それより、飲んだ後の缶の処分を心配される方もあるようです。
「空き缶はそこに置いたままにしてください。」との一言も重要ですね。

・ここでもう一言
最近では「来客へのお茶出し廃止」の事業所も多いですね。まあ、お茶出し専従の従業員がいれば別ですが、来客が来るたびに業務を中断してお茶を出していたのでは業務に集中できません。 間違いを起こす事も懸念されます。従業員がかわいそうです。
だから「来客へのお茶出し廃止」は適切な判断だと思いますね。
最近では来客が自分で勝手に飲めるようにミネラルウォーターのサーバーと紙コップを配置している得意先もありますね。
こういった形式の方が気が楽です。私は勝手に2杯ほど飲んでいますよ。水分は採る体質ですから。

まあ、お茶出しについては、私は従業員ではなく一人親方ですから自分の判断どのようにでもできるわけです。
今後も缶コーヒーで対処していく気持ちですね。
参考→ 来客対応(お客様の座る席)

◇当事務所は三重県津市と松阪市の境界の香良洲町にあります(行政書士小野和男)
お問い合わせ
☞ 電話090-5872-0705  ☞ メールによるお問い合わせ

 

お気軽にご相談ください

三重県津市の行政書士です。事務所は松阪市との境目の香良洲町にあります。
建設業許可申請、産業廃棄物収集運搬業許可申請、農地転用許可申請にかかる業務についてはぜひご利用ください。お気軽にご相談ください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です