お客様の座る席
お客様の座る席
私は行政書士です。自宅から1キロほど離れた所に事務所を構えています。
私の祖父母の家が空き家になっていたので改造して事務所として利用しています。
事務所は私の作業場ですが、時折お客様の来所があります。
事務所には私しかいませんので来客には缶コーヒーとかペットボトル茶を出しています。
男が出すお茶より缶コーヒーとかペットボトル茶の方が清潔感があるのでは。という発想からです。
男性客が中心ですが女性客も来られます。缶コーヒーでも特に気にならないみたいですが・・・。
問題はお客様の座る席です。
建物の構造上、外部からの入口の扉を開けた所に縦長のワンルームがあり、そこが事務所です。
入口を開けると一見で全室内が見わたせます。これでは来客がどのように思うか・・・。
だから衝立を置き、若干の玄関スペースを設け、室内が見渡せないようにしました。
次に1室を事務スペースと接客スペースに区分するわけですが、入口側に接客スペースをもってくると構造上都合が良いのです。
それはともかく、来客の座る席をどこにするのかです。上座は背中側が私の作業机に接しています。
これも良くないですね。下座は失礼でしょう。私が上座に座る事になりますから。
そこで机とイスを90度回転してみました。壁面(窓側)を来客席とし、私の作業机との境にパーテーションを設置する事にしました。
これにより来客には上座間を感じていただけます。
でも元々1室を区切るのですから狭苦しく感じますが、最近はパーテーションで仕切った接客室が多くなっています。だから違和感はありませんね。私の事務所の場合、左右だけをパーテイションで仕切って目隠しとしていますので来客席から見える範囲は広いですよ、解放感を保っています。
懸案の作業スペースと玄関部分を左右のパーテーションで視線を遮れたという事で、工夫次第で改善出来ましたね。
ところでパーテーションですが、玄関用は木製の高級感ある衝立を購入したのですが、もう一方に置く手ごろな大きさのパーテーション見つかりません。多くの店を回りカタログも見ましたが。そこで自作する事にしました。
べニア板に既存の壁面クロスと似たクロスを張り付け仕上げました。違和感も感じません。自作としては上出来だと自画自賛しています。これで作業中の書類等がお客様の視線から隠れます。とりあえずの完成です。
行政書士もサービス業ですからお客様の立場に立った事務所でないとダメでしょう。
私は一人親方ですから自分本位の事務所になりがちです。そこが難しいですね。
参考
☞ 産業廃棄物収集運搬業・新規許可申請
☞ 産業廃棄物収集運搬業・更新許可申請
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