業績の改善は難しい?
◇業績の改善は難しい?
・私は行政書士です。許認可申請業務を中心にした事業形態です。
一口に許認可といっても幅が広いわけですが、その中で5分野ほどを扱っています。
本来ですと1分野専門して専門性を掘り下げるのが経営の鉄則でしょうが、田舎の事務所ですから間口を広げて業務量確保に努めています。
・その中で建設業許可の業務分野では毎年の届出が必要になりますので、お客様は固定客になっていく。というのが一般的です。
固定客として毎年の業務を行っているとお客様毎の特徴を自然と体得するのは当然だとしても、お客様どうしの違いというか特色をも感じてしまいます。比較ができるわけですから。
業績の良いお客様は毎年業績が良い。 悪いお客様は毎年悪い。という傾向を感じます。不思議なものです。
本来、経営者の皆さんは頑張ってみえるわけですから業績の良し悪しが逆転してもよさそうなものですがほとんど逆転しませんね。固定化しています。不思議です。
まあ人間は性格がありますから、自然と同じことを繰り返して同様の結果を得ているのでしょうか?
性格を変えない限り違う結果が得られない。という事でしょうか?
ただしこの傾向は、経営者の特徴がダイレクトに反映する事業所、すなわち小規模零細事業所の場合ですよ。
・私はお客様と話す機会にこの事を告げた方が良いのでしょうが、告げていません。
許認可のご依頼ですからそこに集中した話をします。あとは無関係な世間話と冗談で雰囲気を保っています。
・本来、コンサルタント的要素は提供するのが顧客サービス。という見方もあるでしょう。でも喜んでいただけるか、不愉快に思われるかの判断がつきません。
むつかしいですね。
お客様とそこまでの人間関係ができていないのが私の不徳とするところなのでしょうか。
なにせお客様との年齢差が大きい。というところが気になります。私の方が高齢ですから若年者への説教と感じてもらっては大変です。ただしお客様の方から色々と質問をいただければ知っている事は情報提供させていただいております。
この姿勢が一番無難なのでしょう。私は経営コンサルタントではないのですから。
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三重県 津市と松阪市の境界近くの香良洲町の行政書士小野和男
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